2005年07月20日
BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID (明日に向かって撃て!)
![]() | 明日に向って撃て<特別編> ポール・ニューマン ジョージ・ロイ・ヒル ロバート・レッドフォード 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2007-01-26 |
■米、1969年製作
■監督 George Roy Hill(ジョージ・ロイ・ヒル)
■出演 Paul Newman(ポール・ニューマン)、Robert Redford(ロバート・レッドフォード)、Katharine Ross(キャサリン・ロス)
『BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID(明日に向かって撃て!)』は西部劇のスタイルを借りた「ニュー・ウェーブ西部劇」とも言えるアメリカン・ニュー・シネマの代表的な作品です。セピアがかった哀愁溢れるConrad L. Hall(コンラッド・ホール)の撮影、ユーモアとウィットに富んだ粋な会話、絶妙なコメディセンス、シックな衣装など、有名なPaul Newman(ポール・ニューマン)とKatharine Ross(キャサリン・ロス)の自転車二人乗りシーンからラストのストップ・モーションまで、George Roy Hillがモダンな演出とテクニックで、悲劇的な物語にもかかわらず感傷的に流されないアンチ・ヒーロー物語に仕上げており、夢を追い続ける若者二人の軌跡は観る者の共感を呼びます。
Burt Bacharach(バート・バカラック)の挿入歌「雨に濡れても」も大ヒット、この歌が流れる自転車二人乗りシーンは映画史上に残る名場面となりました。William Goldman(ウィリアム・ゴールドマン)の脚本も実に素晴らしく、私も既に映画館やビデオで何十回と観ていますが、いつ観ても新鮮な印象で楽しめるのは、Paul Newman、Robert Redford、Katharine Rossの3人の息のあった演技とGeorge Roy Hillの演出だけでなく、William Goldmanの脚本が良く出来ているからに違いありません。
1973年に再びPaul Newman、Robert Redfordが組んだ『THE STING(スティング)』でGeorge Roy Hill監督はアカデミー賞を受賞しますが、この時期のPaul Newmanは『THE HUSTLER(ハスラー)』『BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID(明日に向かって撃て)』『THE STING』あたりで主演男優賞を獲っていても良かったのではないかと思えるほどの名演が続いています。(度々のノミネートにも関わらすPaul Newmanの初受賞は1986年の『THE HUSTLER 2』。出演作を厳選し、監督と衝突することの多かったニューマンの映画界からの評判が悪かったのが原因とも言われます。)
[アカデミー賞4部門受賞]
脚本賞、撮影賞、作曲賞、歌曲賞
[明日に向かって撃て! - ストーリー]
飄々としながらも抜け目の無いブッチ・キャシディ(Paul Newman)と早撃ちで恐れられる寡黙なサンダンス・キッド(Robert Redford)は次から次へと銀行を襲い指名手配を受けた世間を騒がす悪名高き二人組の強盗。しかし、西部は二人のようなアウトローには住みにくい時代へと変わりつつあった。
二人は大掛かりな列車強盗に成功するものの、繰り返し行われる犯行に業を煮やしたある銀行家が一流メンバーによる捜査団を結成、強力な追っ手が付くことになる。ブッチとサンダンスはサンダンスの愛人エッタ(Katharine Ross)を連れボリビアへ逃れるが、ここも安住の地とはならず更に厳しい状況へと追い込まれてしまう。二人はオーストラリアに逃れることを夢見ながら。。。。。
[George Roy Hill(ジョージ・ロイ・ヒル)監督 作品リスト]
[Paul Newman(ポール・ニューマン) 出演作品リスト]
[Robert Redford(ロバート・レッドフォード) 出演作品リスト]
[Katharine Ross(キャサリン・ロス) 出演作品リスト]
![]() | Butch Cassidy And The Sundance Kid (1969 Film) Burt Bacharach A&M 1990-10-25 |
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- by axis_009
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comments
僕もフェイバリットのひとつです。
「スティング」や「俺たちに明日はない」とか、あの頃の映画にはやられました。
最近、この手の映画が少ないですね。
やはり、この時代の映画の雰囲気が好きです!
ストーリーと演技で観るものを魅了してしまいますからね。
この「明日に向かって撃て」と「俺達に明日はない」の2作は忘れえぬ作品です。嫁さんと結婚前に見に行ったんですよ。あとリバイバルで見た「いちご白書」とか。青春の思い出です。(笑)
スティーブ・マックイーンとポール・ニューマンの次の作品「スティング」は結婚してからです。あれも良い映画でしたねぇ。
昔の映画には色気がありました。まだCGなどもなく、アイデア勝負で、観客は不足分を補って観ていたと思います。今は全てを見せられて観客が頭を使うことをしなくて済む映画が多い気がします。このトリオの「スティング」も名作ですね。
主役2人に対して、キャサリン・ロスがイマイチだったような気がするのですが、当時は人気絶大の女優さんだったのでしょうかね。
(^_^;)
ジョージ・ロイ・ヒル、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードの3人が組んだ『明日に向かって撃て』『スティング』はいずれも好きな作品です。^^♪
『明日に~』ではレッドフォードが渋めの役、『スティング』ではポール・ニューマンが渋い伝説の詐欺師を演じているのも面白いですね。でも、個人的にはどちらもポール・ニューマンがレッドフォードを食ってしまっているような気がします。決してレッドフォードが役者として劣っているわけではなくて、ポール・ニューマンが上手過ぎるんですよね。