2005年12月10日
THE STING (スティング)
![]() | スティング ポール・ニューマン ジョージ・ロイ・ヒル ロバート・レッドフォード ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2006-09-21 |
■米、1973年製作
■監督 George Roy Hill(ジョージ・ロイ・ヒル)
■出演 Paul Newman(ポール・ニューマン)、Robert Redford(ロバート・レッドフォード)、Robert Shaw(ロバート・ショー)
『BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID(明日に向かって撃て!)』以来、再びGeorge Roy Hill(ジョージ・ロイ・ヒル)、Paul Newman(ポール・ニューマン)、Robert Redford(ロバート・レッドフォード)の3人が組み、ノスタルジック・ムードたっぷりのScott Joplin(スコット・ジョプリン)の名曲『エンターテイナー』(音楽担当:Marvin Hamlisch/マービン・ハムリッシュ)のラグタイム・ピアノに乗せて送る"騙し"映画の決定版。
テンポの良さ、粋な会話、ユーモア、そしてなんと言っても伏線が張り巡らされたストーリー(脚本:David S. Ward/デビッド・S・ウォード)の素晴らしさ。これだけの要素が揃って面白くないわけが無く、監督のGeorge Roy Hillも見事な職人芸で傑作映画に仕上げています。
本来George Roy HillとRobert Redfordは『The Great Waldo Pepper/華麗なるヒコーキ野郎(1975)』を撮影予定でしたがクランク・インまで時間があったため、その間にもう一本撮ってしまおう、ということで企画され、企画が進んだ段階で『BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID』で組んだPaul Newmanに声をかけ、再び3人がチームを組んで撮影された映画です。『華麗なるヒコーキ野郎』より、合間に気軽に作られた『The Sting/スティング』の方が現在では知名度も高く、実際当時アカデミーを7部門も獲得したのは「傑作映画を撮ろう」という力みから開放された出演者も含めた製作陣の自由な開放感の賜物かもしれません。
また、「Robert Redfordのための映画だ」と最初は出演を断ったPaul Newman(George Roy Hillが説得して出演。)が、演技での力みが消えたのが好影響だったのか素晴らしい演技の冴えを見せ、反対にRobert Redfordを食ってしまっているようなところが多々あり、"Robert Redfordのための映画"ではなく"Paul Newmanの映画"と言っても過言では無いPaul Newmanの代表作の1つに仕上がっているのも興味深いところです。
[アカデミー賞7部門受賞]
作品・監督・オリジナル脚本・編曲・美術監督・編集・衣装デザイン
[スティング - ストーリー]
1936年、シカゴ近郊のダウンタウン。詐欺師のジョニー・フッカー(Robert Redford/ロバート・レッドフォード)は町の顔役ギャング・ロネガン(Robert Shaw/ロバート・ショー)の賭博場の上がり金を盗んだことから詐欺の師匠であり親代わりだったルーサーを殺されてしまう。復讐を誓ったフッカーはルーサーの友人で伝説の詐欺師と呼ばれるゴンドルフ(Paul Newman/ポール・ニューマン)に協力を依頼。ロネガンの名前を聞いて闘争心に火をつけたゴンドルフは詐欺師仲間を集め、ロネガンへの復讐計画を開始する。。。。
*ストーリーを詳しく紹介するとネタバレにどんどん近づいて行くのでストーリー紹介はこのへんで終了。未見の方は"どんでん返しがある"と分かっていても騙されてしまう見事なストーリーに心地よく騙されてください。(~~♪
[George Roy Hill(ジョージ・ロイ・ヒル)監督 作品リスト]
[Paul Newman(ポール・ニューマン) 出演作品リスト]
[Robert Redford(ロバート・レッドフォード) 出演作品リスト]
[Robert Shaw(ロバート・ショー) 出演作品リスト]
![]() | The Sting: Original Motion Picture Soundtrack Original Soundtrack MCA 1998-10-06 |
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[試聴]iTunes Music Store
<1973年に発表されたアルバム>
■Houses Of The Holy

Houses Of The Holy Led Zeppelin
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1973年発表の通算5作目。これまでの4作に比べるとダビングが多く、John Paul Jones(ジョン・ポール・ジョーンズ)の弾くメロトロンの導入、リズムの多様化が特徴的なアルバム。
![]() | The Dark Side of the Moon Pink Floyd |
驚異的なロング・セールスを誇る、ロック史上最大のベスト・セラー・アルバム『The Dark Side of the Moon』。Roger Waters(ロジャー・ウォータース)のストイックで繊細な感性、緊張感と緻密な楽曲の構成によって作り出されたPINK FLOYD(ピンク・フロイド)の最高傑作。
![]() | Lark's Tongues in Aspic: 30th Anniversary (Rmst) KING CRIMSON |
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Bill Bruford(Dr.ビル・ブラッフォード)、John Wetton(B.ジョン・ウエットン)、David Cross(Violin.デヴィッド・クロス)、Jamie Muir(Per.ジェイミー・ミューア)等を加えメンバーを一新した奇才Robert Fripp(G.ロバート・フリップ)率いるKING CRIMSON(キング・クリムゾン)通算6枚目のアルバム(1973年)。プログレッシブ・ロックの頂点を極めた傑作です。
![]() | Yes Songs Yes |
名作『Close to the Edge(1972)』発表後行われた1972年のコンサート・ツアーを収録したYES(イエス)にとっての初のライヴ・アルバム(1973年発表)。当時のYESの代表曲が数多く収録されています。
- by axis_009
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comments
1973年って凄かったんですね。
この映画、凄く好きです。最後の最後までスリリングで、それでも軽快なノリで進められる一発逆転モノ。配役勝ちもあるけどストーリーがしっかりしていていいですね。んでもって1973年作品でしたか…。ロックの方も良い年でしたね!
お洒落な映画ですよね。
章仕立てになってて展開が良い、音楽もしゃれてるし、遊び心いっぱいの映画ですね。一度見てネタが分かってしまっていても「スティング」は何度見ても楽しめる映画です。
軽快なのに、ポール・ニューマンの男の魅力満載!な話でしたね。
脚本が良いのも高得点。
小道具が好きな映画でもあります。
TB返しありがとうございます。
そんな裏話があったとは!
でも、娯楽作って力抜いて作ったほうが、いいものができるかもしれませんね。
もちろん、実力があるからこそですが。
映画のストーリー内の騙しあいだけでなく、観客をも騙してしまう映画ですが、一度観てネタが分かっていても何度も観たくなる映画です。本当に良く出来た脚本、映像だと思います。
ポール・ニューマンはこの映画辺りでアカデミーを取っていてもおかしくなかったと思うんですけどね。
*この辺の事情はコチラに書いてます。
→ BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID (明日に向かって撃て!)